更新日:令和2年10月14日

山梨罐詰株式会社(やまなしかんづめ)

缶詰、カップ容器、パウチ、多種多様の容器形態の常温食品を同一工場で製造可能

常温食品を缶詰、カップ、パウチと様々な容器形態で市場流通するために必要とされる肉詰・密封・殺菌の技術ノウハウを持つ食品会社です。
様々な容器毎に、弱い殺菌処理を必要とするフルーツ食材から、保有菌数の多い魚・肉などを食材とする殺菌技術、設備を伴う加圧殺菌、加熱処理製品を作り出す殺菌管理技術、加熱処理に耐えうる製造が出来ます。
製造の際に、工場から派生する食品産業廃棄物を独自に開発したメタン発酵技術を使いエネルギーに変換するノウハウを独自に確立したことで、工場内での廃棄物をゼロにする、ゼロエミッションを完成しました。
  • 加熱/調理
  • 殺菌/充填
  • 水産加工品
  • 農産加工品
  • 食品
  • CaOI
  • ISO22000
  • FSSC22000
  • 中部
  • 試作品対応
  • 受注方針(量産)

得意とする技術

  • 常温食品のコーヒーゼリー製造技術
    01コーヒーゼリーを常温流通するには高温・高圧殺菌する必然性がある。高温度の処理ではゼリーのゲルが壊れるが、当社独自のいくつかのノウハウをつなげることによりゲル化を保つための技術を有す。
  • 破袋防止の技術
    02電子レンジ対応常温カップ容器はレンジで温めた場合、突沸し、やけど防止のためカップ上部に空間を開ける(含気食品という)。含気食品は、高温高圧殺菌では破袋するが容器変形がない殺菌技術を持つ。
  • 冷凍魚から製品化まで一貫生産
    03まぐろ・かつお その他の魚を、冷凍状態で搬入されたものを解凍、魚体を処理し、蒸煮釜で蒸かしたのち放冷、クリーニング処理を行い製品化する技術を有す。ツナ缶詰、ペット缶詰、ペットパウチに使用する。
  • エネルギーの地産地消(バイオマスプラント)
    04工場内食品廃棄物を前処理を行い、メタン発酵処理し、安定的にメタンガスを発生させ、エネルギーに変換することで廃棄物発生に伴うCO2削減並びにエネルギー地産地消を可能とし、廃棄物を削減する技術を有する。
  • 研究開発部門よる試作品製造
    05中小企業では珍しく研究開発部を持ち、試作からの相談を受け付けることができる。その為、企業からの依頼通型、改良型だけでなく、設計から形、味までを決定し、できた試作品を企業に提案型の営業も可能である。
※本サイトは、ビジネスマッチング支援サイトです。自社の製品の広告、販売促進のみを目的とした問合せは御遠慮願います。

主要設備

  • 設備名 メーカー・型式・能力等 台数
    ツナ缶詰製造設備 1式
    ペットパウチ製造設備 1式
    ヒュウマンパウチ製造設備 1式
  • 設備名 メーカー・型式・能力等 台数
    カップ製品製造設備 1式
    フルーツ缶詰製造設備 1式
    メタン発酵設備(テスト兼) 1式
  • 設備名 メーカー・型式・能力等 台数
    ツナ缶詰製造設備 1式
    ペットパウチ製造設備 1式
    ヒュウマンパウチ製造設備 1式
    カップ製品製造設備 1式
    フルーツ缶詰製造設備 1式
    メタン発酵設備(テスト兼) 1式

主要取引先業界

  • 食品・農林・水産

その他の技術情報

認証規格
  • ISO22000
  • FSSC22000
  • 国内クレジット制度排出削減事業認証
主な特許情報

最近5年以内の開発テーマ

企業データ

URL http://www.yamanashi-kanzume.co.jp
所在地 〒424-0204
静岡県静岡市清水区興津中町974番地
代表者 代表取締役社長  山梨 裕一郎
会社設立 1949年3月
資本金 10,000千円
従業員数 111名
生産拠点 本社工場(静岡市清水区)
BCP 対策有り
産学官連携実績 有り
地域未来投資促進法関連 地域経済牽引事業計画
地域未来牽引企業
試作品開発への対応 積極対応可
受注の方針 量産のみ
外部リンク 日本経済新聞 - 山梨缶詰「釜揚しらす缶詰」作りたての味、常温で2年
静岡市産学交流センター(B-nest) - 地域課題に係る産学共同研究委託事業
静岡県商工会連合会【がんばる中小企業】製造業 - 山梨罐詰株式会社(静岡市清水商工会)

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